【一般葬】どうかこれからは安らかな時を…
この葬儀事例の特徴
久しぶりのお酒
小さな事にはこだわらないおおらかなお父さん。
何事も決めたら迷わない潔さは男らしく、何があっても愚痴をこぼさない器の大きな人でした。
そんなお父さんをとても尊敬し、いつかは越えたいと・・・「偉大なる父を越えることは出来なかったなあ」と、思い出とともに喪主様はつぶやいていました。
お酒が好きで毎日の晩酌を欠かさず、1人で黙ってお酒を嗜む姿が今でも忘れられません。
家族が見慣れた光景も病を患ってからは、いつしか懐かしさに… 大好きなお酒が飲めなくなったことをはがゆく思っていたことでしょう。
喪主様は、最期にもう一度お酒を飲ませてあげたい!と。
お別れの時、お気に入りのお酒を少しお父さんの口に含ませてあげました。
ご家族様は「久しぶりのお酒だよ。」「これからは思う存分飲んでね。」と声を掛けられ、最期に乾杯でお別れをしました。
写真
長年の趣味はカメラ。
ご友人やご近所の方々を撮っては、皆さんに配り喜ばれるのが生きがい。
お父さんが撮った何枚もの写真を見ながら「その嬉しそうな笑顔が今改めて恋しく感じる」と喪主様。
そこでお父様の撮った数々の写真を皆さんに見てもらいませんか?と提案。
写真と共にご家族様のメッセージを入れてスライドショー。
式場にて次々と懐かしい写真が流れ、皆様も思い出に浸る優しい時間となりました。
【データ】
一般葬/~200人/2017年春
通夜、告別式
やまうち会館(山内葬祭)
新潟県燕市小高1613
上越新幹線燕三条駅から車で5分
北陸自動車道三条燕インターから車で5分
火葬
燕・弥彦総合事務組合斎場
新潟県燕市吉田吉栄755