【一般葬】優しいおばあちゃん
この葬儀事例の特徴
棺いっぱいの寄せ書き
農家だったお父さんを支え、身を粉にして働いてきたお母さん。
「風邪などひいてしまったら家族に迷惑がかかる」と思っていたのでしょうか
人一倍丈夫で、ゆっくりと休んでいるところをみたことがないほど忙しく家事や仕事をしていたそう。
家族みんなが、不自由なく幸せに過ごしていられたのは、影で支えてくれていたお母さんのお影。
お母さんがいない今、改めて家族を支える大変さを実感した喪主さん。
「お父さんがいる地で穏やかな時を送ってね。長い間、家族のそばにいてくれてありがとう。」と 感謝の気持ちを込めて、棺いっぱいに寄せ書きをしました。
「草取り名人」
ふとした拍子に思い出す… 曲がった腰を更に曲げて草取りをしているお母さんの姿。
「草取り名人」と呼ばれ、いつも丁寧に畑や庭手入れをしていたそう。
今まで意識して見る事がなかったカマ。よく見ると、古くさくて、錆びている。
同じ物を長く大事に使っていた事、そしてこんなに錆びるまで草取りしてきた事 こうしたお母さんの一生懸命に働いてきた証をみて、ご家族は思い出に浸っていました。
【データ】
一般葬/200人~/2017年夏
通夜、告別式
やまうち会館(山内葬祭)
新潟県燕市小高1613
上越新幹線燕三条駅から車で5分
北陸自動車道三条燕インターから車で5分
火葬
燕・弥彦総合事務組合斎場
新潟県燕市吉田吉栄755